• 日南市と共同で行う「遠隔診療」の実証実験がスタート!

日南市と共同で行う「遠隔診療」の実証実験がスタート!

こんにちは!日南ブログ担当です。

またまた日南市とともに大きな取り組みを始めましたので
ご報告させていただきます。

ポート株式会社は6月3日、サテライトオフィスを構える日南市と無医地区における「遠隔診療」の協定を締結しました。

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「遠隔診療」とは、病院に行かなくても、パソコンやタブレット、スマートフォンを使ってお医者様に診察していただくことのできる、新しい医療のカタチです。

ポート株式会社では2015年より遠隔診療のプラットフォームである「ポートメディカル」をリリースするなど、積極的にサービス開発に取り組んできました。

 

今回の協定では、
厚生労働省が簡単に医療機関を利用することができない「無医地区」と指定した日南市北郷地区において、
遠隔診療の実証実験を共同で行うこととし、
6月13日、はじめて遠隔診療での実際の診察がおこなわれました。

 

日南市北郷にある公民館にいる患者さんと中部病院にいるドクターを、タブレットを使いテレビ電話でつなぎます。

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今回は3名の患者さんが「遠隔診療」を利用しました。

今まで2時間かけて病院に通っていた女性の患者さんからは
「通う負担もなくなり、気軽に先生に相談できるようになった」との声が。

実際にタブレットを使用して初めて診療をしたドクターは、
「テレビ電話なので顔色などの様子もしっかり確認できた。話もスムーズに進み通問題なかったので今後データのやり取り等も簡単にできるようになれば患者さまに利用してもらいやすくなるのでは」と語っていました。

今後も日南市と協力し、月に1度の「遠隔診療」の実証実験を続けていく予定です。

 

医療のICT推進の一つの事例になる様、
そして「世界中にアタリマエとシアワセを」というコーポレートミッションを達成すべく
チームPORTは東京・日南オフィス共に一丸となって取り組んでまいります。